重要文化財木造建築における
防災機器等固定クランプ
業界初!の文化財用クランプ 固定機構は特許取得済み
大切な文化財等を守るために
近年の重要文化財火災では早期発見・早期消火の重要性が問われています。
早期発見に有効な煙感知器などの防災機器を、大切な建物を傷つけず取り付ける新たな形を実現しました。
すっきりとして空間に調和しながらしっかり固定できます。
構造材・接触部を傷めない
ボルト固定式なので大切な構造材を傷めません。 接触部材はシリコン製で強固に固定。くぎ、ビスなどを使用せずに固定可能です。振動等にも強くなっています。
固定用ねじ込みボルトが収納できる
歴史的な建造物には近代的な機械は似合いません。
できる限り景観に溶け込むよう不釣り合いなボルトを収納できるよう工夫しました。
固定する幅を調整できる
標準的な竿縁天井幅1寸(約30mm)から1寸5分(約45mm)まで調整可能です。 天井材に合わせ固定幅を変更できます。調整も非常に簡単です。
とても軽量・安全
ABS樹脂一体成型により、非常に軽量です。 燃えにくい材料(難燃グレードUL94 V-0)を使用しています。剛性が高いうえ軽量で天井材に負担をかけません。末永く文化財を守ります。
仕様
種別 | 木造天井固定用防災機器固定クランプ 露出型 |
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型式 | YBCL001 |
使用温度範囲 | -10℃~50℃ |
主材・色 | 主材:難燃ABS樹脂(UL94 V-0相当) 色 :マンセル値 10YR2/1(こげ茶色) |
質量 | 約75g |
接続固定可能機器 | 固定ビスピッチ70mm以下の防災機器※ |
固定機器質量 | 最大125gを想定 |
固定最大幅 | 45mm |
固定最小幅 | 25mm |
特許・意匠 | 特許第6854958号 意匠出願済 |
※火災感知器・防犯センサー・スピーカー・非常灯を想定しています。
取付方法
- 防災機器取付穴(右図背面)に呼び4x12mmなべ頭タッピングビスにて防災機器を適切に締め付ける。
適正トルク:100N・cm以下
. - キャップボルトを6mmの六角レンチにて両側から竿縁天井等へ均等に締め付ける。
適正トルク:30N・cm~50N・cm以内
. - 落下防止:側面結束バンド用開口部を用いて任意の箇所へ結束する。
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